10年ぶりの検定試験-色彩検定2級-[1]
6月27日に色彩検定2級を受けてきました!
長らくblogや制作をお休みしていた理由でございます。
5月からテキストをぺらぺらめくっていましたが全く頭に入らずゲームとイラスト描くの禁止令を敷いたのが6月1日…え、私遅くない?
↑公式テキストとこちらの問題集で挑みました。ヒューマンアカデミーさんの問題集が難しいので問題集が解ければ安心かと。
というか難しすぎて「え、これ解ける人やばいな」が最初に思った感想です。
色彩検定2級とはどのような内容なのか。
簡単にまとめると
「実務に応用したい方向け」
ということは、試験に落ちた場合は
「私からすると10年間デザイナーをしてきたけど、落ちたら実務以下の能力」
という証明になると思いました。恐ろしいですね~
学生の時にカラーコーディネーター3級は取得していましたが、
それも10年前となります。
※色彩検定とカラーコーディネーターは違います。
しき…さい…?喰えるのか?酒のつまみがほしい
食べられませんよ…。
社会人(現役のデザイナー)が10年ぶりに検定試験を勉強すると
まぁったく、勉強するぞエンジンがかかりません!
休日は子どもと遊んだりゲームしたりイラスト描いたり…
そんな大人が勉強なんてできるんでしょうか…いえ、上記のプライドの為だけに奮い立たせました。
「私からすると10年間デザイナーをしてきたけど、落ちたら実務以下の能力」
あぁ~恐ろしい言葉だ。(呪いの類)
問題を出しつつ進めますね!ぜひ、答えてみてほしいです(*´ω`*)
1、間違えて覚えてる内容がある
特に慣用色の覚え間違いが目立ちました。青っぽい緑、灰よりの赤など特徴を青緑っぽい緑、灰よりの橙などと覚え間違えてるのです。
例えば、色で「スカーレット」という赤色がありますが、
Q、この2色、どちらが「スカーレット」でしょうか。
A◆ B◆
次に色で「マリンブルー」という青色がありますが、
Q、この2色、どちらが「マリンブルー」でしょうか。
A◆ B◆
正解は記事の最後に記しておきますね(*'ω'*)
2級はもう一段階、慣用色の種類が増えます。
私は間違えて覚えてる色が多々ありましたね…。
2、無意識に使う配色に名称がついている
当たり前なんですが、いざ配色名を覚えるとなると
トーンオントーンやトーンイントーンなど名前が似てるんだよ!!
ビコロールとダイアードとか…
ただ、覚える頃には業務の質は上がって仕上がりが良くなったので勉強して良かったと思いました。
3、実務と直接関りがあるので案外たのしい
デザイナーの癖にコンセプトを作り上げる時は配色が苦手でした。
コンセプトが決まってるモノに関しては制作は早いのですが、
0から作るとなると悩んでしまう。
実際、色彩2級の勉強は活かせる部分が多く効率アップしたので勉強して良かったです。コンセプトボード作るときは活躍しますね。
4、業務で体に馴染んでる分、抵抗感はない
ファッションや建築の問題もありますが、常識的な問題が多いです。
全く知らない内容の方が少ないと思いますが業務で勝手知ってる分、抵抗感は少なく感じました。
が、マンセル表色と色彩調和は厄介に感じましたね…
頭の中がごちゃごちゃになりました。
※受験した色彩検定2級は2021年6月27日(日)になります。
5、講義がやたら高い
塾ですが27,000円とか46,000円など高い!社会人でも高いと感じる!しかも受講期間が4カ月!長い!私の集中力は残念ながら4カ月も持ちません。
しかも既に6月1日を過ぎてる時に見かけたのでダメです。
公式テキストを見てもあまり理解はできませんが自主勉の道を決めました。
6、合格率
2019年の合格率は67、4%とのこと。
私は漠然と合格率だけみると「いけそうかも?」と思いつつ圧倒的勉強時間の少なさを見て見ぬふりをしました。
どのくらいの期間、勉強したか
6月1日から本格的に勉強しました!
1日3時間、計26日です。大体78時間…?
攻略サイトみたら2か月勉強すれば受かるという感想が書いてあるのを見かけた時は、既に6月1日過ぎてました(^ω^)オワッタゼ!
もはや、勉強する前から落ちたのでは?と頭をよぎります。
合否がでました!
郵送でくるのかと思いきや公式サイトにPDFで公開されてました。
本当、大して調べもせずよく受けたな…と自分でも思います。
うわああああああ!!😭
— kasuga (@kasuga_dn) 2021年8月3日
頑張ったー!! pic.twitter.com/tFRAAY35aR
受かって良かった!
みんないいねやコメントありがとうございました!
首の皮一枚つながったね!
色彩検定を受けた理由
お給料の昇格を狙いました。
あとは転職した際の自分への箔です。
以上!
問題の答え
スカーレット:B
解説:Aは鮮やかな赤「カーマイン」。Bが鮮やかな黄みの赤「スカーレット」です。
マリンブルー:A
解説:Aが濃い緑みの青「マリンブルー」。Bが濃い紫みの青「ウルトラマリンブルー」です。